2/20（土）　ひな人形

三寒四温で春の足音が聞こえてきました。
デイサービスでもひな人形を飾りました。
以前に利用者様から飾らなくなった物を譲り受け、毎年飾らせて頂いてます。
ケースに愛らしい表情のひな人形が収まっていて、利用者様からも「かわいいねー」「懐かしいわ」とお声を頂いております。

さて、ここでひな人形にまつわるのうんちく話を

内裏雛・・・男雛と女雛の二体で一対、天皇を皇后を模したもの。「内裏」とは天皇の宮殿、「お雛様」は雛壇の人形全てを指すので、男雛のみを「お内裏様」、女雛をのみを「お雛様」と呼ぶのは本来は誤用だが、童謡「うれしいひなまつり」の歌詞から広まり用いられている。

三人官女・・・真ん中の官女はリーダー格で既婚者である。

五人囃子・・・向かって右から謡（うたい・扇を持っている）、笛、小鼓（こつづみ）、大鼓（おおつづみ）、太鼓（たいこ）と、右から楽器が小さい順に並んでいる。

随身（ずいじん）・・・通称、右大臣と左大臣。向かって右が左大臣で年配者、左が右大臣で若者。いずれも武官の姿で、正しくは近衛中将または少将である。

仕丁（しちょう）・・・従者と護衛や雑役を表し、通常三人一組。怒り、泣き、笑いの表情をしている。


3/3（水）にはひな祭りのレクリエーションも企画しております。